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バケツ稲の育て方 その④ 6月頃
苗の移しかえ


葉が出て5~10日後、出てきた葉が3~4枚に増えたら根ごとやさしく苗をぬき、茎が太くて育ちのよい苗を2~3本にまとめて、今度はバケツの中心に移しかえ(田植え)ます。
その際、株元が2~3cmの深さになるようにして、あまり深く植えないようにします。
そこに水を2~3cmの深さにはって約2週間ほど保ち、分げつがすすんできたら5cmの深さに水をはります。
ポイント
芽が出る頃から苗をねらってスズメが来ることがあります。食べられないように注意しましょう。網などをはっておくと良いかもしれません。
分げつ

稲の苗は根本から次々と新しい茎が分かれて出てきます。
これを分げつといいます。
生育の条件にもよりますが、1本の稲からおよそ20本前後の茎が出てきます。
こうして枝分かれした茎にそれぞれ穂をつけるから、たくさんのお米が収穫できるのです。
なんだか稲作っぽくなってきましたね♪
バケツ稲の育て方 その⑤ 7月頃に続きます。
※本記事で使用した全ての写真・イラストは『JA全中製作「バケツ稲づくりマニュアル」』から許可を得た上で転載しております。